世界観設定

 

時は現代より幾百年後。

一部の人間の傲慢さが世界を絶望に染めていた。

世界規模で行われた化学兵器を用いた戦い、今や所持が当たり前とされている核による戦いという出来事が本当に些細なことで勃発した。

 

そんな中、世界のトップが極秘中の極秘で開発を進めていたもの…………

世の万物を司り、創造し、壊すことが可能とされた其れが作られていた。

其れは人の形をしていて、人語を理解するという。

性能テスト中に脱走した其れはその後行方知らず。

これと同時に、終わりの地では謎の能力に目覚める人間が爆発的に増えていく。

重要な実験サンプルとして終わりの地の住民全てを監視するべく、間もなく小国家が形成され、現在の国内紛争が絶えない状態に至る。

 

 

【終わりの地・フィナルス】

 

舞台となる小国家。

フィナルスとは国だけでなく、独裁体制を築いている政府の総称でもある。

 

一〜五の区画に分かれていているが、第四,五区に関しては政府非公認によるものであり、自我で非情なる独裁を行うフィナルス政府への反乱を企むレジスタンスが集まり出来上がったいわばスラム街である。

 

【第 一区・殺兇/sakyo】

総督府が位置するフィナルスの最高機関。

フィナルス行政区内に作られた街で、主な人民は労働者。

 

【第二区・夜院/yoin】

殺兇の以北に位置する発展都市。

工業が非常に盛んで、政府から武器の製作依頼を受けることも多い。

 

【第三区・凍条/tohjo】

行政区の東に位置する素朴な街。

鉱山の街としても有名で、非常に発見が稀である鉱石オリハルコンが発掘されることから、常に政府の監視の下に置かれている。

 

【第四区・血桜/chizakura】

夜院からやや北東に位置するスラム街。

必要以上に入り組んでいるため、外来者の殆どは道に迷う。レジスタンスが街を仕切っている為、無駄な争いや犯罪はそうそう起こらない。

 

【第五区・殲蠢/sencyu】

フィナルスの遥か北、島のほぼ最北端に位置するスラム街。

住民でも道に迷うほど入り組んだ街並みに、荒れ放題の治安。強大なレジスタンスが揃う街だが治安の面では最悪の状態である。